2013年07月10日
リンゴ??いいえ、ウメです。 新品種『露茜』を普及!!
和歌山県は日本一の梅産地!!
みなべ町、田辺市などを中心に、全国の生産量の約60%が和歌山産です。
『南高梅』がブランド品種として、有名ですが、新品種も続々誕生しています。
その一つが、赤いウメ『露茜(つゆあかね)』*。 熟せばリンゴのような赤さ!!
露茜で作った梅ジュースや梅酒は鮮やかな赤。見た目良く、
新たなバリエーションとして期待大です。
県、市町村、JA、メーカー等がタッグを組み、産地への導入を進めています。
生まれたばかりの『露茜』には解らないこともたくさん。
上手くつくりこなすため、県うめ研究所が中心となり、試験を進めています。
開発された技術や成果を産地へ普及!!
普及指導員のコーディネート力が光ります。
この日は、生産者の畑を借りた現地試験園での収穫調査。併せて追熟試験も行いました。
雨ですが強行です。
収穫のタイミングを逃さず、調査することが大切なのです。
関係機関や生産者も一緒になって調査を行います。
この結果をもとに、『露茜』の導入による産地の活性化を図って行きます。
*露茜は(独)果樹研究所育成品種。詳細をご覧になりたい方は、同研究所ホームページをご覧下さい。
人と人をつなぎ、技術を普及!! 地域農業を支える!! 和歌山県の農業改良普及活動。
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【和歌山県農林水産部経営支援課(農業革新支援センター) 普及活動現地情報】
(文責:経営支援課 萩平淳也 井上博仁)
2013年07月10日
和歌山県防災航空隊です。 ~ 南紀白浜空港前進配備訓練 ~
先日、南紀白浜空港及び旧南紀白浜空港において、前進配備訓練が行われました。
訓練参加機関は、関西空港海上保安航空基地、和歌山海上保安部、田辺海上保安部、和歌山県警察本部生活安全部地域指導課警察航空隊、南紀白浜空港管理事務所、和歌山県防災航空隊の6機関が参加し、3機関(海保・警察・防災)による合同救難連携訓練が同空港内の当航空センター前面ホイスト・トレーニング・エリアで行われました。
今回の訓練は、南海トラフ巨大地震等の大規模災害発生時、紀伊半島南部で救援活動を実施するにあたり、航空機による各救助機関の救助手法等について相互に技術交流を実施することにより、発災時における効果的な救助及び連携強化を図ることを目的として実施しました。
また、同訓練終了後には、各機関で保有している救助資器材等の展示及びディスカッション方式による救助手法等の技術交流会を実施、その後は各関係機関の代表者が集い、同訓練の事後検討会を実施しました。
【県警察航空隊による救助バスケットを使用した吊り上げ救助訓練】
【関西空港海上保安航空基地所属の機動救難士によるスライド式リぺリング降下】
【関西空港海上保安航空基地所属の機動救難士による定置式リぺリング降下】
【各機関で保有している救助資器材等の展示】
【技術交流会で県警察航空隊が救助バスケットの救助手法等を説明している様子】
【機動救難士がワイヤーストレッチャーの救助手法等を説明している様子】
【関西空港海上保安航空基地所属のMH618と訓練参加機関が集まり記念撮影】
残念ながら、当航空隊は防災ヘリコプター「きしゅう」が耐空検査(自動車でいう車検)のため、訓練を実施することは出来ませんでしたが、人命救助 という同じ目的で活動する各機関(海保及び警察)の救助手法等を目の当たりに出来たことは、今後の当隊の活動において大変参考となりました。
また、近い将来、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震を想定し、航空機の重要な活動拠点となる南紀白浜空港での運用体制の確立を図り、発災時に円滑な連携で多数の要救助者を効率的かつ効果的に救出できるよう、今後も継続的に3機関で訓練を実施し、相互に顔の見える関係を構築して連携強化を図っていく意味から、今回はその第一歩となった大変実りのある訓練でありました。
(文責:和歌山県防災航空センター 藤原 賢治)
訓練参加機関は、関西空港海上保安航空基地、和歌山海上保安部、田辺海上保安部、和歌山県警察本部生活安全部地域指導課警察航空隊、南紀白浜空港管理事務所、和歌山県防災航空隊の6機関が参加し、3機関(海保・警察・防災)による合同救難連携訓練が同空港内の当航空センター前面ホイスト・トレーニング・エリアで行われました。
今回の訓練は、南海トラフ巨大地震等の大規模災害発生時、紀伊半島南部で救援活動を実施するにあたり、航空機による各救助機関の救助手法等について相互に技術交流を実施することにより、発災時における効果的な救助及び連携強化を図ることを目的として実施しました。
また、同訓練終了後には、各機関で保有している救助資器材等の展示及びディスカッション方式による救助手法等の技術交流会を実施、その後は各関係機関の代表者が集い、同訓練の事後検討会を実施しました。
【県警察航空隊による救助バスケットを使用した吊り上げ救助訓練】
【関西空港海上保安航空基地所属の機動救難士によるスライド式リぺリング降下】
【関西空港海上保安航空基地所属の機動救難士による定置式リぺリング降下】
【各機関で保有している救助資器材等の展示】
【技術交流会で県警察航空隊が救助バスケットの救助手法等を説明している様子】
【機動救難士がワイヤーストレッチャーの救助手法等を説明している様子】
【関西空港海上保安航空基地所属のMH618と訓練参加機関が集まり記念撮影】
残念ながら、当航空隊は防災ヘリコプター「きしゅう」が耐空検査(自動車でいう車検)のため、訓練を実施することは出来ませんでしたが、人命救助 という同じ目的で活動する各機関(海保及び警察)の救助手法等を目の当たりに出来たことは、今後の当隊の活動において大変参考となりました。
また、近い将来、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震を想定し、航空機の重要な活動拠点となる南紀白浜空港での運用体制の確立を図り、発災時に円滑な連携で多数の要救助者を効率的かつ効果的に救出できるよう、今後も継続的に3機関で訓練を実施し、相互に顔の見える関係を構築して連携強化を図っていく意味から、今回はその第一歩となった大変実りのある訓練でありました。
(文責:和歌山県防災航空センター 藤原 賢治)