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2013年06月16日

東京の紀州散策(8)大田区の池上本門寺~紀州徳川家墓所

東京の紀州散策、今回ご紹介するのは、東京都大田区池上にある、日蓮宗の大本山、池上本門寺です。


池上本門寺は、東急池上線の池上駅から徒歩10分ぐらいの所にあり、小高い丘の上に全体に境内が広がっています。
正式名称は、「長栄山大国院本門寺」と言います。日蓮宗の開祖・日蓮が61歳でなくなった場所に建てられた寺院なので、非常に広大な敷地に、多くの建物が建っています。第二次世界大戦の空襲で、五重塔、総門、経蔵、宝塔を除く建物は焼失したのは残念です。
こちらが仁王門(三門)から境内を見た写真です。


もうひとつ池上本門寺は、多くの著名人のお墓があることでも知られています。日蓮はもちろん、幸田露伴や、力道山のお墓もあります。今回、どうして池上本門寺を取り上げたのかというと、実はここには紀州徳川家の墓所があり、大田区の文化財にも指定されているのだそうです。寺務所に行き、境内案内図をいただいて、早速紀州徳川家の墓所へと向かいました。


紀州徳川家の墓所は、西側の斜面を階段で下りていったところにある「宝塔」の奥にあります。階段の奥に立派な石造りの墓石が見えてきます。


なぜ、池上本門寺に紀州徳川家の墓所があるのかというと、初代紀州藩主・徳川頼宣公の生母であり、徳川家康の側室であった養珠院お万の方が日蓮宗の信者で、頼宣も日蓮宗に帰依しており、さらに頼宣が法華経を信奉していた加藤清正の娘・瑤林院を妻として以来、池上本門寺との関係がより深いものとなり、江戸における紀州徳川家の菩提寺となったのだそうです。この墓所には、養珠院、瑤林院をはじめ、主として江戸藩邸で没した藩公の内室(令夫人)が埋葬されています。


墓所には藩公の内室や子供の墓塔が8基並んでいます。見取り図は以下の通りです。

1.松寿院宝篋印塔 … 頼宣の娘松姫の供養塔。
2.真空院宝篋印塔 … 頼宣の子、四歳で夭折している。
3.養珠院宝塔 … 徳川家家康の側室お万の方で、頼宣と水戸の頼房の生母。本墓は山梨県の大野山本遠寺にある。
4.妙操院一重塔 … 十一代将軍家斉の側室で六男斉順の生母。
5.天真院宝塔 … 二代光貞の側室で伏見宮貞清親王の姫・安宮。
6.揺林院宝塔 … 頼宣の正室で加藤清正の娘・八十姫。
7.寛徳院宝塔 … 八代将軍吉宗の正室で伏見宮貞致親王の姫・真宮。
8.霊岳院宝塔 … 光貞の三女で吉宗の姉にあたる育姫。

主なものを写真でご紹介します。こちらが3.養珠院宝塔です。階段を登った正面に見えたものです。


こちらは6.揺林院宝塔。江戸で亡くなり、池上本門寺で荼毘に付されたそうです。


こちらは7.寛徳院宝塔。吉宗の正室・理子(まさこ)女王のお墓。吉宗が八代将軍となるより前、20歳の若さで死去したそうです。墓石の痛みが進んでいて、かろうじて「寛徳院」の文字が確認できます。


なお、池上本門寺には、この紀州徳川家墓所とは別の場所に、吉宗の側室であった「深徳院」(9代将軍徳川家重の生母)、「本徳院」(田安徳川家初代当主・徳川宗武の生母)のお墓もあるとのことで、そちらにも行ってみたのですが、ちょうど墓石がすべて取り除かれて工事中になっていました。きっと整備をし直すのだと思います。

以上、大田区の池上本門寺にある紀州徳川家の墓所をご紹介しました。みなさんも機会があれば、ぜひ訪れてみてください!!

(文責:東京事務所 林 清仁)  
Posted by 広報ブログ編集長 at 12:49Comments(0)東京事務所通信