2013年05月12日
東京の和歌山グルメ通信：麻布十番の「和処 きてら」
東京の和歌山グルメ通信、今回ご紹介するのは港区・麻布十番にある「和処 きてら」です。
「和処 きてら」は、有田市初島町にあるアコモ株式会社が東京で運営する和食店で、開店したのは2011年11月ですから1年半を経過したところですね。
このブログでも、昨年7月に『「和歌山県」を熱くPRする県外のお店が、テレビ番組で紹介！』、昨年10月には『和処 きてら（東京）で一周年記念企画が開催されます！』とご紹介していますが、和歌山産の食材にこだわって、野菜は和歌山の自社農園で栽培した野菜を使用。また魚や肉も和歌山各地から直送したものを使ってくれています。
ちょうど、5月8,9日の2日間、面白い企画をするというお話を聞きましたので、私は5/9のお昼にお邪魔しました。場所は地下鉄南北線麻布十番駅の１番出口から徒歩３分ぐらいの場所にあります。
お店の前に行ってびっくりしたのは、通常閉まっている入り口左側の扉がフルオープンになっていて、美味しそうな焼き鳥の香りが漂っていたことです。ちょっとオープンカフェのような雰囲気でとても入りやすく感じました。
（私が訪れた日の写真は上。通常は下。）
お店の人にお話をお伺いすると、和食店は敷居が高くて少し入りにくいイメージがあるので、親しんでもらうためにこの2日間は「きてら食堂」にしようという取り組みだそうです。通常のメニューに加えて、「さんま塩焼き定食」や「和歌山茶粥定食」などの特別メニューの他、テイクアウトメニューも用意したのだそうです。
早速店内に入りました。私がついたのは正午前だったので、まだお客さんはいませんでしたが、その後お客さんが続々と入ってきました。店内は白木を基調とした和食店らしい落ち着いた雰囲気です。壁には和歌山の地酒がずらりと並べられています。
メニューはお店の方おすすめの「和歌山茶粥定食」をいただきました。和歌山県人ならおなじみの茶粥（ほうじ茶ベース）を中心に、紀州備長炭で焼き上げたサンマの塩焼き、しらす入りサラダ、金山寺味噌に梅干と、まさに和歌山づくしのメニューです。
炊きたての茶粥を吹き冷ましながら食べていると、和歌山にいるような気分になります。サンマは北海道産だそうですが、紀州備長炭で焼いているので、火がよく通ってとても美味しかったです。私のお隣に座ったご夫婦は、「さんま塩焼き定食」を注文していましたが、紀州備長炭で焼いたサンマに感激していました。金山寺味噌も普段より美味しく感じたのはきっと雰囲気のせいもあるのでしょうね。
最後にデザートで「生姜アイスクリーム」をいただきましたが、これがまた絶品。和歌山は全国有数のショウガの産地ですが、ショウガの食感を残しながらすり下ろしたものをアイスクリームに混ぜています。ショウガ独特のピリリとした辛さがアイスクリームの甘さを引き立てます。特に奥様方には大人気のメニューだそうです。
こちらはテイクアウトメニューの写真です。和歌山名物「めはりずし」、紀州備長炭で焼いた「うめどりの焼き鳥」と「サンマの塩焼き」、海鮮太巻きなどが並べられていて、道行くお客さんが次々に買っていました。私もおみやげに「めはりずし」をいただきました。
この日は「きてら食堂」企画の日でしたが、もちろん通常は本格的なメニューがそろっています。和歌山県総合情報誌「和-nagomi-」最新号(Vol.20)にも、「和処 きてら」の特集が掲載されています。和歌山の海の幸・山の幸をふんだんに使った和食が存分にお楽しみいただけますので、皆さんもぜひ一度行ってみてください！！
店名： 和処 きてら
住所： 〒106-0045 東京都港区麻布十番3-6-9 十番Mビル１階
電話： 03-6809-4867
営業時間： ランチ 11:30～14:30 ディナー 18:00～22:30
定休日： 毎月第３月曜日(但し、日曜日は昼のみ営業)
（文責：東京事務所 林 清仁）
「和処 きてら」は、有田市初島町にあるアコモ株式会社が東京で運営する和食店で、開店したのは2011年11月ですから1年半を経過したところですね。
このブログでも、昨年7月に『「和歌山県」を熱くPRする県外のお店が、テレビ番組で紹介！』、昨年10月には『和処 きてら（東京）で一周年記念企画が開催されます！』とご紹介していますが、和歌山産の食材にこだわって、野菜は和歌山の自社農園で栽培した野菜を使用。また魚や肉も和歌山各地から直送したものを使ってくれています。
ちょうど、5月8,9日の2日間、面白い企画をするというお話を聞きましたので、私は5/9のお昼にお邪魔しました。場所は地下鉄南北線麻布十番駅の１番出口から徒歩３分ぐらいの場所にあります。
お店の前に行ってびっくりしたのは、通常閉まっている入り口左側の扉がフルオープンになっていて、美味しそうな焼き鳥の香りが漂っていたことです。ちょっとオープンカフェのような雰囲気でとても入りやすく感じました。
（私が訪れた日の写真は上。通常は下。）
お店の人にお話をお伺いすると、和食店は敷居が高くて少し入りにくいイメージがあるので、親しんでもらうためにこの2日間は「きてら食堂」にしようという取り組みだそうです。通常のメニューに加えて、「さんま塩焼き定食」や「和歌山茶粥定食」などの特別メニューの他、テイクアウトメニューも用意したのだそうです。
早速店内に入りました。私がついたのは正午前だったので、まだお客さんはいませんでしたが、その後お客さんが続々と入ってきました。店内は白木を基調とした和食店らしい落ち着いた雰囲気です。壁には和歌山の地酒がずらりと並べられています。
メニューはお店の方おすすめの「和歌山茶粥定食」をいただきました。和歌山県人ならおなじみの茶粥（ほうじ茶ベース）を中心に、紀州備長炭で焼き上げたサンマの塩焼き、しらす入りサラダ、金山寺味噌に梅干と、まさに和歌山づくしのメニューです。
炊きたての茶粥を吹き冷ましながら食べていると、和歌山にいるような気分になります。サンマは北海道産だそうですが、紀州備長炭で焼いているので、火がよく通ってとても美味しかったです。私のお隣に座ったご夫婦は、「さんま塩焼き定食」を注文していましたが、紀州備長炭で焼いたサンマに感激していました。金山寺味噌も普段より美味しく感じたのはきっと雰囲気のせいもあるのでしょうね。
最後にデザートで「生姜アイスクリーム」をいただきましたが、これがまた絶品。和歌山は全国有数のショウガの産地ですが、ショウガの食感を残しながらすり下ろしたものをアイスクリームに混ぜています。ショウガ独特のピリリとした辛さがアイスクリームの甘さを引き立てます。特に奥様方には大人気のメニューだそうです。
こちらはテイクアウトメニューの写真です。和歌山名物「めはりずし」、紀州備長炭で焼いた「うめどりの焼き鳥」と「サンマの塩焼き」、海鮮太巻きなどが並べられていて、道行くお客さんが次々に買っていました。私もおみやげに「めはりずし」をいただきました。
この日は「きてら食堂」企画の日でしたが、もちろん通常は本格的なメニューがそろっています。和歌山県総合情報誌「和-nagomi-」最新号(Vol.20)にも、「和処 きてら」の特集が掲載されています。和歌山の海の幸・山の幸をふんだんに使った和食が存分にお楽しみいただけますので、皆さんもぜひ一度行ってみてください！！
店名： 和処 きてら
住所： 〒106-0045 東京都港区麻布十番3-6-9 十番Mビル１階
電話： 03-6809-4867
営業時間： ランチ 11:30～14:30 ディナー 18:00～22:30
定休日： 毎月第３月曜日(但し、日曜日は昼のみ営業)
（文責：東京事務所 林 清仁）