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和歌山県広報課です。
和歌山県の観光・食・文化・自然・産業などの魅力を発信しています。和歌山のホットな情報をタイムリーに提供していきます。
もちろん、リンクフリーですのでどんどん広めて下さい!

なおコメントに対する返信は原則として行いませんので、あしからずご了承ください。
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2012年11月06日

高野・熊野夢舞台コンサート開催【11/4 熊野本宮・大斎原】

11/4、田辺市本宮町大斎原において「高野・熊野夢舞台コンサート~蘇る 煌く 聖地熊野からのメッセージ~」が開催されました。世界遺産「高野・熊野」地域がもつ幽玄・雄大な景観を舞台に野外コンサートを開催し、この地域の魅力を全国に発信することを目的としています。
今回はなんと!歌手の相川七瀬さんによるライブ&トークが行われました


ライブでは以下の曲が歌われました。

①ことのは
②月に捧ぐ
③オトヒメ
④DAHLIA ~you're my universe version~
⑤言葉にできない
⑥恋心
⑦ヒカリノミ
⑧Sweet Emotion
⑨夢見る少女じゃいられない

豪華なヒット曲ばかり!
実は「ことのは」は熊野の地で生まれた曲だそうです

相川さんは「熊野は、私にとってふるさとのような温かさを持った場所であり、疲れた心を充電させてくれる
       大切な場所です。熊野から今までもらったパワーの恩返しに、これからも精一杯力を尽くせたら
       と思います」
とコメントされています。

ぜひ皆さんも、聖地熊野にお越しになって、幽玄・雄大な景観の中で日々の疲れを癒してください!

(文責:広報課 森下元喜)  
Posted by げんちゃん at 20:54Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

メイキング県民の友11月号

11月号の県民の友は「人権特集」

皆さん、「人権って難しそう・・・」とか
「人権尊重は大切だけど、何をしたらいいかわからない・・・」とか
思っていませんか?

そんなに難しく考えなくても大丈夫。
人権を尊重するということは、私たちが普段の生活の中で、簡単にできます。

例えば、道で出会った近所の方と「あいさつ」を交わす。
これだけで、人権尊重への一歩を踏み出しているのです。

近年では、核家族化が進み、地域の繋がりが希薄になっています。
そのような中、地域の人が日常から声をかけあい、相手の存在を感じることが重要です。
互いに少し意識しているだけで、
「あれ、いつも元気なあの子、今日は元気ないな。何かあったのかな?」
「あの家のおじいちゃん、最近会わないな。病気なのかな?」
など、小さな気づきが生まれます。
そこから、子どもを虐待から守ったり、高齢者や障害者の手助けに繋がっていくのです。

今回は「あいさつから始めよう、人と人との支えあい」をメインテーマに「地域で支える」「地域で見守る」「地域で育む」といった観点から人権が尊重される社会の実現について紹介しています。

【 取 材 】
今月号のテーマ「あいさつから始めよう、人と人との支えあい」の表紙取材として、海南市立内海小学校の子どもたちと、登下校の子どもたちを見守る地域のボランティアの方々を訪ねました。



ボランティアの方々は、毎日朝夕、通学路の交差点など危険場所で、子どもたちを見守っています。
当番を決めて、決まった場所に建っておられるのかと思っていましたが、実は決まった当番はなく、
それぞれが、自主的に立っているとのこと。
このような活動を何年も続けているとのことで、驚きです。
地域の人たちの互いの信頼性が高いということなのですね。



また、ボランティアの方々は「まだ○○君が通っていないな」と子どもたちをみんな把握していました。
何十人が一気に通り過ぎている中、一人ひとりの顔をちゃんと確認できるとは、子どもたちを思う心が伝わってきます。



ボランティアの方々と子どもたちは、元気にあいさつを交わしたり、中にはハイタッチでコミュニケーションをとったり、とても仲良し!

内海小学校の皆さん、ボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。

タイトル挿入し表紙にしたものがこちら。



課内で協議の結果、11月号の表紙にはこちらに決まりました。

以下惜しくも落選したまぼろしの表紙





人権特集では、他にも、県が推進している様々な人権施策や相談窓口、イベント情報も掲載しています。
この機会に人権について、ご一緒に考えていただければと思います。
詳しくは県民の友11月号で。


~ふれあい人権フェスタ2012開催!!~
11月17日(土)、18日(日)に和歌山市のビッグ愛でふれあい人権フェスタ2012が開催されます!
県からも福祉や国体など色々なブースが出展しています。
広報課も出展し、県民の友の表紙の模擬撮影会を行います。
あなたの笑顔で当日限定の県民の友の表紙を飾りましょう!
皆さん、家族やお友達をお誘いのうえ、是非、お越し下さい!!

(文責:広報課 片岡宏彰)  

Posted by 県民の友B at 16:43Comments(0)広報一般

2012年11月06日

日高川町寒川地区にて「寒川祭」を開催!

 日高地方の秋祭りのラストを飾る寒川祭が11月3日、日高川町寒川地区の寒川神社にて行われました。寒川祭は、宝暦8年(1758年)より伝習したとの記録があり、昭和40年に和歌山県無形文化財の指定を受けています。王仁(おに)和仁(わに)が先導する4人立ちの獅子舞は、全国でも3ヶ所しかない「江戸神楽」の一つで、祭りにはつきものの酒を呑まない祭りとしても知られていますicon14


寒川祭が行われる寒川神社




午前8時頃から7地区の花幟が境内に立てられ、お祭りの雰囲気を彩ります。

祭りに先立ち、拝殿で神事がとりおこなわれました。



神事の後、御輿が御旅所に向けて境内を出発ik_95

続いて、拝殿前の広場で獅子舞を奉納!勇壮に舞う獅子舞icon12

王仁(おに)、和仁(わに)が先導し、神社を出発。獅子舞は道中休むことなく舞い続け、集落を通って御旅所へ
花幟、御輿も御旅所へ向かいます。
花幟、御輿が寒川の中心、土居集落に入ってきました。


王仁(おに)、和仁(わに)に先導され、獅子舞もやってきました!お祭りの雰囲気は最高潮にik_20

獅子舞とともに、道中太鼓も休まずにたたき続けます。一行は約1時間かけて御旅所へ向います。

 神社から約500m離れた御旅所に到着すると、真剣を持って舞う獅子舞や、子供の薙刀の舞などが行われます。
 最後に、寒川地区は、住民生活の一体性を重視した「過疎生活圏」への総合対策を目的とした、わかやま版過疎集落支援総合対策の一環である「過疎集落再生・活性化支援事業」に地域住民が主体となって取り組み、寒川祭の継承事業も本事業の一環として取り組んでいます。
 地域が一体となって伝統文化の継承に取り組むことを通して、集落の連帯感、住民交流が図られ、祭りが集落の繁栄に欠かすことのできない存在であることを実感した1日でした。


(文責:日高振興局企画産業課 岡本 憲治)
  
Posted by 日高広報 at 15:55Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

今週の和歌山県関連テレビ番組(11/7-13)紹介!

いつものように、今週から来週にかけての和歌山県関連テレビ番組をご紹介します。
BSを除き、関西地域の番組表による予定です。関西以外にお住まいの方はお住まいの地域の番組表をご確認ください。また、番組表に変更があった場合はご容赦ください。
また、ブログ左側にも、「和歌山県関連テレビ番組表」カレンダーを設置していますので、こちらもご利用下さい。

11/7(水)11:30-12:00 NHK総合(近畿広域圏) の「ぐるっと関西おひるまえ(ぐるかん)」
和歌山放送局からは、「輝け!50歳からのミュージカル俳優」と題して、和歌山市のシニアミュージカル集団「発起塾和歌山うめ組」が紹介されます。

11/7(水)19:00-19:55 BSフジの「ラグジー・ドライブ」
全国各地の絶景ドライブルートを紹介する番組。今回は「和歌山・食の原点巡り~みそと寿司の起源」が放送されます。このブログでも、有田地方でのロケの様子が「BSフジの番組が醤油発祥の町・湯浅町を取材」で紹介されていますが、そのほかにもみそ・醤油発祥の寺とされている由良町の興国寺や御坊市、みなべ町などでロケが行われています。どんな番組になっているのか楽しみですね。ぜひご覧ください。

11/8(木)9:20-9:35 NHK-Eテレ(全国放送)の「ストレッチマン・ハイパー(再)」
特別支援(養護)学校に学ぶ子どもたちが参加する番組。今回ストレッチマンは和歌山市の和歌山大学教育学部付属特別支援学校を訪ねます。みんなと手首と腕のストレッチをし、「うめぼし星人すっぱーまん」と対決するとのこと。やはり和歌山といえば梅干なんでしょうね。

11/8(木)20:00-20:29 NHK-Eテレ(全国放送)の「ハートネットTV 介護百人一首」
介護に関わる方から短歌を募集し百首を選ぶ「介護百人一首」の第2回目。NHK和歌山放送局のおすすめ番組には、このように掲載されています。こちらもぜひご覧ください。
和歌山県に暮らす坂本佳朱沙さん(19歳)は、現在、社会福祉専門学校の2年生。去年、初めて障害者施設の介護実習に行ったとき、自閉症の女性から突然胸ぐらをつかまれ戸惑いました。しかし介護福祉士の勉強を深めていく中で、その行為が女性にとってのコミュニケーションの手段なのだと理解することができました。その時の思いをつづった歌が入選。
11/9(金)20:00-20:43 NHK総合(近畿広域圏)の「えぇトコ」
今回の放送は、発掘!ふるさとグルメ「食材の宝庫!秋の古座川でオリジナルレシピを創作せよ!」和歌山県の清流・古座川で、落ちアユやモクズガニ、ゆずなどの秋の食材が紹介されます。紹介するのは、タレントのグッチ裕三さんと和歌山市出身の岡本玲さんです。こちらも見逃せませんね。皆さんもぜひご覧ください!!
なお、翌11/10(土)10:05-10:48 NHK総合(近畿広域圏)にも再放送されます。

11/11(日)19:00-19:58 フジテレビ系列(全国放送)の「ほこ×たて」
柿を絶対食べられないと言う女性タレント「春香クリスティーン」に柿を食べさせることができるか、というテーマで対決。春香クリスティーンに対決を挑むのは、紀の川市「観音山フルーツガーデン」の児玉典男さん。自園産の柿「太秋」で挑みます。私も「太秋」を食べたことがありますが、梨のようなしゃきしゃきした食感が特徴ですので、柿嫌いの人でも食べられるかもしれませんね。
「ほこ×たて」といえば、前回の放送でも「最強布団ばさみ」×「最強送風機」の対決で海南市の(有)ツウィンモールの「らくらく布団バサミ」が登場していました。残念ながら対決には敗れましたが、とてもユニークな商品で、私も欲しくなりました。
話は脱線しましたが、次回の放送が楽しみです。皆さんもぜひご覧ください!!

以上が今週の和歌山県関連番組です。今週も様々な角度から和歌山の魅力が取り上げられます。また新たに番組を発見したら、その都度ご報告いたします。 もしみなさんも和歌山県関連テレビ番組を見つけられたら、コメント欄で報告してください!お待ちしています。

(文責:広報課 林 清仁)  
Posted by 広報ブログ編集長 at 15:26Comments(0)テレビ

2012年11月06日

11/10、太地町でバリアフリー展示と腹びれイルカの研究報告

 太地町立くじらの博物館で飼育されている、腹びれのあるイルカ「はるか」をご存じでしょうか?
 今から6年前の平成18年10月に太地町沖で捕獲されたメスのバンドウイルカなんですが、普通のイルカには見られない「腹びれ」があるんです。


 (腹びれイルカの「はるか」。くじらの博物館WEBサイトより。)

 皆さんご存じかもしれませんが、イルカやクジラの祖先は、陸上を4本足で歩いていた哺乳類です。
 彼らは生活の場を陸上から水中に移したんですが、水中での生活に適応するうちに、体つきが進化していきました。
 手と足は胸びれと腹びれとなり、さらに腹びれは退化していって、とうとう無くなってしまいました。

 ところが、「はるか」には、この無くなってしまったはずの腹びれがあるんです。
 いわゆる「先祖返り」ですね。
 「はるか」はイルカやクジラの進化を研究する上で貴重な個体であるため、太地町立くじらの博物館では海洋水族館で「はるか」を飼育し、様々な調査研究を行っています。


 (くじらの博物館の海洋水族館。くじらの博物館WEBサイトより。)

 さて、今週の土曜日に、太地町の主催で「はるか」に関する研究報告会が開催されますのでお知らせします。

◆日 時: 平成24年11月10日(土)、19:00~21:00
◆場 所: 太地町立くじらの博物館 レクチャーホール(太地町太地2934-2【地図】
◆入場料: 無料
◆プログラム:
 ●第1部 19:05~19:35
  「はるか研究プロジェクトの進捗状況」 東京海洋大学大学院 加藤秀弘 教授
 ●第2部 19:35~20:15
  「鯨類展示におけるバリアフリーの考え方と実践」 かごしま水族館 大塚美和 獣医師
 ●第3部 20:20~21:05
  「パネルディスカッション『太地町とバリアフリー展示 ~現状と将来~』」


 なお、太地町は町内全域をバリアフリー化する計画を進めているんですが、このことを国内外に広く発信するために、鯨類展示のバリアフリー化を推進している研究者の基調講演とパネルディスカッションも同時開催されます。


 (太地町立くじらの博物館。くじらの博物館WEBサイトより。)

 入場無料ですので、ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?
 お問い合わせは、太地町総務課(電話 0735-59-2335)へお願いします。

【参考サイト】
◆太地町立くじらの博物館
  http://www.kujirakan.jp/
◆腹びれのあるバンドウイルカの研究報告(平成23年12月)
  http://www.kujirakan.jp/pdf/haruka201112.pdf
◆太地町立くじらの博物館の地図
  http://yahoo.jp/vpnlB_


 【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】  

Posted by くまくま at 14:03Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

11月11日(日)は那智大社にて南紀勝浦温泉旅館組合の献湯祭

 今週の日曜日、熊野那智大社の神前に温泉の湯をお供えする「献湯祭」が行われます。
 これは、各旅館の泉源から朝一番に汲み上げた温泉水を、熊野那智大社の神前にお供えする儀式なんです。
 ちなみに、今年で35回目となります。


 (前回の献湯祭のようす)

◆日 時: 平成24年11月11日(日)、9:00~
◆場 所: 熊野那智大社 (那智勝浦町那智山1番地【地図】
◆内 容:
 ● 抽選会 (9:00~10:20、前日に宿泊された方が対象)
 ● 神事「献湯祭」 (10:30~)
 ● 餅まき (11:00~)


 なお、南紀勝浦温泉旅館組合に加盟するホテルや旅館にお泊まりになられた方は、抽選会に参加できます。
 加盟ホテル・旅館につきましては、こちらをご覧ください。→ http://www3.ocn.ne.jp/~nk-onsen/d_yado1.html

 また、餅まきに使われるお餅は、水の代わりに各旅館の泉源から汲み上げられた温泉水を使って作られたもので、普通のお餅よりも柔らかく仕上がっているそうです。


 (前回の餅まきのようす)

 今度の週末は、ぜひ那智勝浦町に遊びにお越しくださいね♪

【参考サイト】
◆南紀勝浦温泉旅館組合
  http://www3.ocn.ne.jp/~nk-onsen/
◆熊野那智大社の地図:
  http://yahoo.jp/izL7cz



 【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】  

Posted by くまくま at 13:22Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

11月11日(日)『御坊復活商工祭』・『百円笑店街』が開催!

今週末11月11日(日)『御坊復活商工祭』が開催されます!
 




タイムスケジュールはこちら
マップはこちら

*今年は先日「ミス宮子姫コンテスト」にて選ばれた「ミス宮子姫」がオープンカーに乗って御坊市内をパレードicon12
(ミス宮子姫 写真は11/4宮子姫みなとフェスタ時)

御坊No.1の丼を投票で決める「D-1グランプリ」を開催ik_44
 参加店12店舗の1食300円の丼を食べ比べ、お客様の投票によりグランプリを決定!(10:00~14:00 売り切れが予想されますのでお早い目にお越しください。)

*地元御坊の有名飲食店や日高地方の有名物産即売コーナーがある「うまいもんマルシェ」
*地元中学生・高校生による演奏
*御坊を代表する画家「野田裕示」の絵画展
*はなまるパレード
*ライブコンサート      など他にもイベントが盛りだくさんです♪

また、同時に『百円笑店街』も開催されますik_20
100円のワンコインでさまざまな名物やオリジナル商品が買える催しで、3ヵ月に1度開催しており今回で7回目になります。
今まで入ったことがないお店でも気兼ねなく入ることができます。
チラシ・参加店はこちら
さらに、11月10日(土)まではプレイベントを行っています!
チラシ表はこちら
チラシ裏はこちら

復活商工祭ラッキーナンバーくじ参加店にて1,000円のお買い上げ毎に1枚ラッキーナンバーくじがもらえます。
『復活商工祭』当日、本町2丁目駐車場・きのくに信用金庫御坊営業部前にてラッキナンバーくじの当選ナンバーを発表します。
商品総額は1,500,000円!!
特賞100,000円(2本)、1等10,000円(30本)、2等5,000円、3等500円となっています。

みなさま、今週末11月11日(日)は『御坊復活商工祭』・『百円笑店街』でお楽しみくださいface02                
 
             (文責:日高振興局企画産業課 三木 紅)
 


  
Posted by 日高・みき at 11:42Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

『棚田ふぁむ』の棚田保全活動記(第4回)

おまたせ『棚田ふぁむ』!!
 平成25年に有田川町主催で「全国棚田(千枚田)サミット」が開催予定。県としてはサミットを機に棚田保全に向けた活動を県下で展開しようと考えています。
 この一環として、平成22年度に和歌山大学観光学部を中心とした皆さんに「棚田モニターツアー」を体験してもらい、結果、高齢化する地域農家だけで棚田を維持することは困難との感想を受け、棚田保全活動のボランティアを企画したところ、学生が賛同。学生によるボランティア組織『棚田ふぁむ』が結成され、平成23年度には、ソバの栽培による棚田保全活動を実施しました。
 本年度も、昨年度に引き続きソバ等の栽培による棚田保全活動を計画、7月21日に有田川町沼地区の耕作放棄地において草刈活動を実施、8月26日・27日には当該箇所にソバの種を蒔きました。
 また、第3回目の活動では、地元の祭りに準備段階から参加、4,50年ぶりに昔ながらの人力により神社へ餅を奉納しました。
 今回の第4回目の活動では、実ったソバの収穫作業と、はざ掛け作業を行いました。

平成24年11月4日(日) 第4回活動
 今年度、第4回目の棚田保全活動を紹介します。

 活動場所は、有田郡有田川町沼地区。傾斜の急な棚田でスケールが大きく景観が素晴らしい場所であり、近年ではぶどう山椒の栽培も盛んです。
しかし、高齢化等による労働力不足や耕作放棄の問題も深刻化しています。
 *写真は今年度活動前の写真です。


 棚田保全活動を行っている場所(上の写真と同じ場所)。晩夏に蒔いたソバも、2ヶ月の生育期間を経て、実りの秋を迎えています。


 収穫前、活動場所をバックにみんなでパチリ。「手作業による収穫の作業は大変」と皆さん気合いが入っています。
 今回は『棚田ふぁむ』から学生7人と大浦准教授が参加。地元沼地区からは、なんと20人近くの方々が集まってくれました。


 収穫作業開始。コツをつかむまでは、なかなか作業がはかどりません。「鎌で手を切るなよ」と地元の方々、「結構大変な作業やなあ」と学生。でも黙々と作業を進めていきます。


 作業半ば。要領も段々と分かってきて、作業スピードも上がってきました。



 作業もほぼ終わり。丸々一日かかるだろうと覚悟していた収穫作業ですが、昼ご飯の前に収穫完了できました。「大勢のみんなで作業したから早かった」、「やっぱりマンパワーはすごい」と皆さんは口々におっしゃっています。
 労働力の不足が農地を荒廃させているのでしょうか。「棚田ふぁむ」がきっかけとなり、地元の方々みなさんが協力してくださった棚田保全活動は、地域に大きなやる気と元気を与えたのではないでしょうか。


 収穫したソバのはざ掛け(刈り取り後に束ねて干すこと)です。
 今回は、地元の御協力を得て、公民館の下屋をお借りすることができました。刈り取ったソバをヒモでしっかりと結び、ひとつひとつ丁寧に干していきます。この収穫では下屋が一杯になりました。今後は脱穀と、待ちに待ったソバ打ちです。


 収穫後の棚田。一面のソバ、そして作業をされた大勢の皆さんがいなくなると、ちょっと寂しくも見えます。まるで次の活躍を待っているかのよう。
 今までの一連の作業を通して、棚田を保全していくことの大変さ、また共同して作業することで大きな力が発揮されること等を再発見できました。
 今後も、『棚田ふぁむ』と沼地区が共同した大きなパワーに期待しています。

(文責:有田振興局農地課 宮本哲志 )
  
Posted by 有田農地 at 10:57Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

万博公園で有田の観光物産をPR

有田振興局企画産業課です。


11月3日~4日に大阪の万博公園でエコフェスタ in Expo Parkが開催され、有田から、ありだ広域観光実行委員会と有田川町ふるさと開発公社が共同で出展しました。

2日間とも天気が良くて暖かく、絶好の行楽日和。万博公園には、お子様連れで遊びに来られている方々も多く、会場内は大変賑わっていました。







有田と言えば、やはり有田みかん! 
今回は、有田みかんを袋に詰め放題での販売を目玉に、みかんジュースや山椒などをPRしつつ販売。ブースを訪れて下さった方々は、皆さん有田みかんの名前とおいしさをご存知であり、非常に有難い話です。
詰め放題なので、皆さん試行錯誤しながら袋詰めをしていました。かなりの量のみかんを準備していたのですが、4日の昼過ぎには完売。文字通り飛ぶように売れたこと自体は喜ばしいことなのですが、売り切れ後にお越しいただいたお客様にはお断りしなければならず、残念そうな面持ちのお客様を見ると、大変申し訳なく思います。
みかん以外では、今年はよくテレビでも紹介される山椒をはじめ、柿や芋などの農産物なども、かなり買っていただきました。








農産物等の販売とともに、ブースを訪れていただいたお客様に、管内の観光パンフレットも配布し、有田にお越しいただけるようPRしてきました。
また、今回もPRに活躍してくれたのが、ゆるキャラの「ミカピー」。ブース前にミカピーが登場すると、子供達が集まって大はしゃぎ。親御さん達も、一緒に来ていただけるので、絶好のPRとなりました。






今回のエコフェスタも、大盛況のうちに終えることができました。今後も、管内の市町や関係団体のみなさんと協力しながら、有田の観光物産をどんどんPRしていきたいと思います。

                      (文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)  
Posted by ふっちゃん at 10:02Comments(0)イベント・地域振興

2012年11月06日

湯浅湾漁協で鮮魚販売が行われました!

有田振興局企画産業課です。


11月3日(土)に湯浅湾漁協栖原支所において鮮魚販売の朝市が開催され、約200人の来客で賑わいました。





当日は小型底びき網で漁獲されたタチウオ、タイ、アジ、サバ、カマス、マナガツオなどのほか、アシアカエビやアオリイカ等様々な魚介類が店頭に並びました。






販売開始は午前9時からでしたが、開始30分前にはすでに人だかりができていました。

開始の合図とともに魚を買い求めるお客さんが殺到しましたが、漁協青年部のメンバーもそれに負けじと威勢良く声を張り上げながら鮮魚を販売していきました。





なお、朝市は今後も漁協青年部がイベントとして開催していく予定ですので、皆さんも開催の折には是非とも、新鮮なお魚を買い求めてはいかがですか?

                     
                           (文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)  
Posted by ふっちゃん at 08:56Comments(0)イベント・地域振興