2012年01月25日
海南市黒江のまちづくり
今日は「きのくに21」の取材で海南市の黒江へ行きました。
黒江といえば、江戸時代から続く漆器のまち。日本の漆器四大産地の一つで、一歩足を踏み入れると、往時の面影を感じる街並みが見られます。
このような歴史と風情ある町並みを守り、引き継いでいくため、地域の方々が立ち上がり、住民相互の景観づくりのルールをつくりました。それが、昨年12月に締結された「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」。 わかやま景観づくり知事認定第1号なのです。
今回は、協定締結の際、中心となって活動された、代表の阪井さんに黒江のまちを案内してもらいながら、皆さんの熱い想いを伺ってきました。レポーターは「きのくに21」でお馴染みの脇屋香名子さん。
まずは川端通りにある池庄漆器店へ。国の登録有形文化財に指定されています。屏風押さえなど今では目にすることのないものも見せていただきました。
次に黒江ぬりもの館へ。築150年の古民家を改修した建物で、漆器や黒江スイーツを購入できるほか、カフェもあります。スタッフの女性の皆さんも気さくで元気な方ばかり。
その他にも沢山の見どころを案内していただきました。
じっくりと黒江のまちを歩くのは初めてでしたが、昔ながらの風情が残る街並みは本当にいい感じでした。
そして、今力を入れているのが、景観づくりサポーター制度。これは黒江の景観づくりを応援、協力する方をサポーターとして登録し、一緒になってまちづくりを行うという制度で、今回の協定の大きな特徴の一つです。サポーター制度を立ち上げ、中心となって動かしているのは古田さん。
古田さんは、海南を盛り上げるため、様々なイベントを立ち上げるなど精力的にまちづくりに関わっている人で、今回のまちづくり協定のキーパーソンの1人です。今もサポーターの輪を広げるために走り回っているそう。
先日海南市で開催され、大盛況だった「景観まちづくりシンポジウム」でも、「一生懸命やろうと取り組む人がいるかどうかがまちづくり成功のカギ」という話がありました。今日お会いした人は、本当にまちづくりを真剣に一生懸命に考えている人ばかり。
伝統に新しい風が吹き込まれ、これから黒江がどのような顔に変わっていくのか、本当に楽しみです。
「きのくに21」も是非ご覧ください
「きのくに21」 テレビ和歌山 2月5日(日) 9:30~10:00 22:00~22:30
黒江といえば、江戸時代から続く漆器のまち。日本の漆器四大産地の一つで、一歩足を踏み入れると、往時の面影を感じる街並みが見られます。
このような歴史と風情ある町並みを守り、引き継いでいくため、地域の方々が立ち上がり、住民相互の景観づくりのルールをつくりました。それが、昨年12月に締結された「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」。 わかやま景観づくり知事認定第1号なのです。
今回は、協定締結の際、中心となって活動された、代表の阪井さんに黒江のまちを案内してもらいながら、皆さんの熱い想いを伺ってきました。レポーターは「きのくに21」でお馴染みの脇屋香名子さん。
まずは川端通りにある池庄漆器店へ。国の登録有形文化財に指定されています。屏風押さえなど今では目にすることのないものも見せていただきました。
次に黒江ぬりもの館へ。築150年の古民家を改修した建物で、漆器や黒江スイーツを購入できるほか、カフェもあります。スタッフの女性の皆さんも気さくで元気な方ばかり。
その他にも沢山の見どころを案内していただきました。
じっくりと黒江のまちを歩くのは初めてでしたが、昔ながらの風情が残る街並みは本当にいい感じでした。
そして、今力を入れているのが、景観づくりサポーター制度。これは黒江の景観づくりを応援、協力する方をサポーターとして登録し、一緒になってまちづくりを行うという制度で、今回の協定の大きな特徴の一つです。サポーター制度を立ち上げ、中心となって動かしているのは古田さん。
古田さんは、海南を盛り上げるため、様々なイベントを立ち上げるなど精力的にまちづくりに関わっている人で、今回のまちづくり協定のキーパーソンの1人です。今もサポーターの輪を広げるために走り回っているそう。
先日海南市で開催され、大盛況だった「景観まちづくりシンポジウム」でも、「一生懸命やろうと取り組む人がいるかどうかがまちづくり成功のカギ」という話がありました。今日お会いした人は、本当にまちづくりを真剣に一生懸命に考えている人ばかり。
伝統に新しい風が吹き込まれ、これから黒江がどのような顔に変わっていくのか、本当に楽しみです。
「きのくに21」も是非ご覧ください
「きのくに21」 テレビ和歌山 2月5日(日) 9:30~10:00 22:00~22:30
2012年01月25日
5月21日の金環日食に向けて
都市政策課の「チームまちづくり」です。
「チームまちづくり」はまちなかのにぎわい創出を
使命のひとつとして取り組んでいます。
和歌山市が中心市街地に設置されている
まちなか交流スペース「みんなの学校」さんにて
紀美野町の「みさと天文台」さんとのジョイントイベント
『天文学教室』2が
2月5日に開催されます。
矢動丸台長が、和歌山で282年ぶりに見られる金環日食について
教えてくれたり、安全に見るための日食メガネを作る工作の指導を
していただけるそうです。
参加費無料の各回40名です。
ぜひ、ご参加ください。
詳しくは、次のリンクをご参照ください。
http://img01.ikora.tv/usr/machiotomachiko/tenmon2.jpg
「チームまちづくり」はまちなかのにぎわい創出を
使命のひとつとして取り組んでいます。
和歌山市が中心市街地に設置されている
まちなか交流スペース「みんなの学校」さんにて
紀美野町の「みさと天文台」さんとのジョイントイベント
『天文学教室』2が
2月5日に開催されます。
矢動丸台長が、和歌山で282年ぶりに見られる金環日食について
教えてくれたり、安全に見るための日食メガネを作る工作の指導を
していただけるそうです。
参加費無料の各回40名です。
ぜひ、ご参加ください。
詳しくは、次のリンクをご参照ください。
http://img01.ikora.tv/usr/machiotomachiko/tenmon2.jpg
2012年01月25日
3/4 新型特急「くろしお」試乗会開催!締切は2/12
ブログ編集長です。
JR西日本は、1/20に「特急くろしお 新型車両287系 試乗会の開催について」のプレスリリースを発表しました。
このブログでも「JR新型「くろしお」287系発見!(和歌山市の車両基地)」で、和歌山市内の車両基地に停車中の新型くろしおをご紹介してきましたが、とうとう3月17日に運転開始することになったのですね。
今回の発表によると、試乗会は3月4日(日)に実施されるそうです。実施コースは、和歌山駅⇒紀伊田辺駅 および 紀伊田辺駅⇒和歌山駅。
一般向けコースとお子様向けコース「おやこでくろしお」の2コースがあり、小学生以下の子供とその家族を対象とした「おやこでくろしお」では、運転士・車掌さんが旅の楽しみや乗車マナーをレクチャーしてくれるとのこと。また、参加された方には、試乗会で撮影した写真をオリジナルポストカードにしてプレゼントしてくれるそうです。
応募は往復ハガキで。2月12日(日曜日)当日消印有効とのこと。
応募先など詳細は、プレスリリースをご覧ください。試乗会の詳細と新型くろしおパンフレットがPDFファイルで掲載されています。
JR西日本は、1/20に「特急くろしお 新型車両287系 試乗会の開催について」のプレスリリースを発表しました。
このブログでも「JR新型「くろしお」287系発見!(和歌山市の車両基地)」で、和歌山市内の車両基地に停車中の新型くろしおをご紹介してきましたが、とうとう3月17日に運転開始することになったのですね。
今回の発表によると、試乗会は3月4日(日)に実施されるそうです。実施コースは、和歌山駅⇒紀伊田辺駅 および 紀伊田辺駅⇒和歌山駅。
一般向けコースとお子様向けコース「おやこでくろしお」の2コースがあり、小学生以下の子供とその家族を対象とした「おやこでくろしお」では、運転士・車掌さんが旅の楽しみや乗車マナーをレクチャーしてくれるとのこと。また、参加された方には、試乗会で撮影した写真をオリジナルポストカードにしてプレゼントしてくれるそうです。
応募は往復ハガキで。2月12日(日曜日)当日消印有効とのこと。
応募先など詳細は、プレスリリースをご覧ください。試乗会の詳細と新型くろしおパンフレットがPDFファイルで掲載されています。
2012年01月25日
新米課長日記(2012/1/25)
昇り龍!
昨晩の出来事から。
和歌山市内で行われた行政報告会でいつものごとく司会進行を務めました。
最近、知事が施策説明の後に付け加える季節ネタがこの色紙。
書画家の田中太山さん(太地町出身)の書によるものです。
知事が「和歌山県土の姿はちょっとメタボな昇り龍!」ですと紹介すると、会場はドッと沸いていました。
午後、知事室に華やかな着物姿の皆さんが入室。
華道家元池坊の皆さんです。
「池坊550年祭」特別行事「全国47都道府県のいけばな」は、各地の特産の花が見頃を迎える頃、最も美しい生け花にしてお届けいただく取り組みで、今回は和歌山で開花期を迎える県花「梅」や県木「ウバメガシ」を生け花にしていただきました。
お届けいただいた時点では未完成。知事が最後の一輪の「梅」を挿して完成という趣向。
知事は思案を重ねていましたが、最後は思いっきり良く花器へ突き挿されました。
昨晩の出来事から。
和歌山市内で行われた行政報告会でいつものごとく司会進行を務めました。
最近、知事が施策説明の後に付け加える季節ネタがこの色紙。
書画家の田中太山さん(太地町出身)の書によるものです。
知事が「和歌山県土の姿はちょっとメタボな昇り龍!」ですと紹介すると、会場はドッと沸いていました。
午後、知事室に華やかな着物姿の皆さんが入室。
華道家元池坊の皆さんです。
「池坊550年祭」特別行事「全国47都道府県のいけばな」は、各地の特産の花が見頃を迎える頃、最も美しい生け花にしてお届けいただく取り組みで、今回は和歌山で開花期を迎える県花「梅」や県木「ウバメガシ」を生け花にしていただきました。
お届けいただいた時点では未完成。知事が最後の一輪の「梅」を挿して完成という趣向。
知事は思案を重ねていましたが、最後は思いっきり良く花器へ突き挿されました。
2012年01月25日
海南まちなか映像祭
海草広報です
2月19日に開催される「海南まちなか映像祭」のお知らせです
海南まちなか映像祭とは「映画館のない海南市で身近に映画を楽めるイベントを」と海南市の住民の方が実行委員会を立ち上げ、始めたもの。これまで、オープニング企画を含め3回の上映会がありました。その会場も海南市黒江のカフェ「黒江ぬりもの館」や浄国寺など、海南市ならではの場所でした。
今回は、海南市のお隣の紀美野町出身である東陽一監督の3作品が上映されます。中でも『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』は、漫画家・西原理恵子さんの夫で写真家の鴨志田穣さんの自伝的小説が原作で、浅野忠信さんと永作博美さんが主演しています。アルコール依存症の夫とそれを支える家族を描いた作品。
また、上映会場である海南市民交流センターには、東監督が来場し、トークの時間もあります。
前売り券は、JR海南駅構内物産観光センター、黒江ぬりもの館他で販売中です
【日時】
2月19日(日)
11:00~『絵の中のぼくの村』
13:00~東陽一監督トーク
14:30~『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
17:00~『風音~The Crying Wind』
【場所】
海南市民交流センター
2月19日に開催される「海南まちなか映像祭」のお知らせです
海南まちなか映像祭とは「映画館のない海南市で身近に映画を楽めるイベントを」と海南市の住民の方が実行委員会を立ち上げ、始めたもの。これまで、オープニング企画を含め3回の上映会がありました。その会場も海南市黒江のカフェ「黒江ぬりもの館」や浄国寺など、海南市ならではの場所でした。
今回は、海南市のお隣の紀美野町出身である東陽一監督の3作品が上映されます。中でも『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』は、漫画家・西原理恵子さんの夫で写真家の鴨志田穣さんの自伝的小説が原作で、浅野忠信さんと永作博美さんが主演しています。アルコール依存症の夫とそれを支える家族を描いた作品。
また、上映会場である海南市民交流センターには、東監督が来場し、トークの時間もあります。
前売り券は、JR海南駅構内物産観光センター、黒江ぬりもの館他で販売中です
【日時】
2月19日(日)
11:00~『絵の中のぼくの村』
13:00~東陽一監督トーク
14:30~『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
17:00~『風音~The Crying Wind』
【場所】
海南市民交流センター
2012年01月25日
快挙!田辺市熊野ツーリズムビューローが世界ツーリズム賞に選抜
ブログ編集長です。
快挙です!田辺市熊野ツーリズムビューローが、「明日へのツーリズム賞2012」(Tourism for Tomorrow Awards 2012)選考会の「デスティネーションの管理」部門において、最終選考者3団体にノミネートされました!
「明日へのツーリズム賞」は、世界の旅行・観光関連主要企業100社で構成する世界旅行ツーリズム協議会(WTTC、本部:ロンドン)が主催する賞です。賞には「デスティネーション(行き先)管理」「自然環境保護」「地域貢献」「グローバルビジネス」の4つの部門があり、それぞれの部門において継続したツーリズムを運営している団体を表彰しようというものです。
今回は4部門あわせて140団体からの応募があったそうです。日本の団体が最終選考者に残ったのは今回が初めてで、今後は、2月末までに実施される現地審査を経て、4月には結果が発表されるとのこと。受賞への期待が高まります。
田辺市熊野ツーリズムビューローは、官民一体となって地域の観光に取り組んでいて、特に個人旅行者のための行き先設定や宿泊施設・交通手段などの手配代行など、きめ細かいサービスを積極的に行っていて、海外からのお客様も安心して申し込めるのが特徴です。このあたりの取組が、「デスティネーション管理」部門にノミネートされた理由だと思います。こういうきめ細かいサービスが評価されるのは、とてもうれしいことで、これからの観光の方向性を示しているのだと感じました。
田辺市熊野ツーリズムビューローの取組は、今後も注目したいと思います。 続きを読む
快挙です!田辺市熊野ツーリズムビューローが、「明日へのツーリズム賞2012」(Tourism for Tomorrow Awards 2012)選考会の「デスティネーションの管理」部門において、最終選考者3団体にノミネートされました!
「明日へのツーリズム賞」は、世界の旅行・観光関連主要企業100社で構成する世界旅行ツーリズム協議会(WTTC、本部:ロンドン)が主催する賞です。賞には「デスティネーション(行き先)管理」「自然環境保護」「地域貢献」「グローバルビジネス」の4つの部門があり、それぞれの部門において継続したツーリズムを運営している団体を表彰しようというものです。
今回は4部門あわせて140団体からの応募があったそうです。日本の団体が最終選考者に残ったのは今回が初めてで、今後は、2月末までに実施される現地審査を経て、4月には結果が発表されるとのこと。受賞への期待が高まります。
田辺市熊野ツーリズムビューローは、官民一体となって地域の観光に取り組んでいて、特に個人旅行者のための行き先設定や宿泊施設・交通手段などの手配代行など、きめ細かいサービスを積極的に行っていて、海外からのお客様も安心して申し込めるのが特徴です。このあたりの取組が、「デスティネーション管理」部門にノミネートされた理由だと思います。こういうきめ細かいサービスが評価されるのは、とてもうれしいことで、これからの観光の方向性を示しているのだと感じました。
田辺市熊野ツーリズムビューローの取組は、今後も注目したいと思います。 続きを読む