2011年05月23日
新米課長日記(2011/5/23)
2日分まとめて
土曜、日曜と働いていましたが、日記の更新をする余裕はありませんでした。
土曜日、県庁を9時過ぎに出発し田辺駅に向かう途中、両陛下の白浜空港御着が2時間遅れるとの知らせを受けました。
空港周辺の視界不良によるものですが、度重なる日程変更にバスに乗車している報道陣も驚きを隠せません。
「この日程変更によりお立ち寄りが取りやめになった上富田町の町長さんはじめ関係の皆さんが残念がってるだろうね」との声が聞こえてきました。
両陛下のご到着が2時間遅れることがわかっても、空港でお迎えする人の列は増え続けます。
ここでは「今日のお天気、明日ももったら良いのにね」との声が聞こえてきました。
いよいよ14時過ぎ、両陛下ご搭乗の特別機が空港に無事着陸。
新米課長の報道班長としての業務がスタートしました。
部下たちはすでに、取材整理にあたってくれています。
特別機に同乗してきた宮内記者会の皆さんをお迎えして、報道1号車に乗り込み、自動車お列に加わりました。
沿道の皆さんは、両陛下に日の丸の小旗を振ってお迎えされています。我々のバスにも旗を振ってくれるので、とても恐縮してしまいました。
バス内は、県外の方ばかりなので、パンダ、梅干し、南海地震など自分の持っているネタをほとんど披露し、和歌山のPRにつとめました。
一日目の最重要任務は、17時から開催されたの宮内庁と県共催の記者会見の司会役。
知事、宮内庁の行幸主務官(官房総務課長)と侍従の3者による会見の進行役です。
緊張してのどがカラカラになりましたが、何とか舞い上がらずに終えることができました。
この会見での知事のパートは、「本日のご日程に随行しての感想」なのですが、事前の打ち合わせ時、知事から「普段の記者会見では頼まないけど、今日に限って広報課長に原稿作成を命じる」と半分真顔で言われました。たいがいの命令には従うのですがそんなの作れるわけがありません。
本番では、知事がちゃんと自分の言葉で説明されていたのは言うまでもありません。
2日目、前日の大役を終え、ホッとした新米課長。
チェックアウトを忘れ、無銭宿泊、飲食をやってしまいました。反省。
宿舎を出るときは、強弱リズムをつけて雨が降り続いていましたが、新庄公園の植樹祭会場が近づくにつれ雨足が弱まってきました。
そして、両陛下が御着席される時には、すっかり雨も上がり、式典途中にはうっすら薄日が差してきました。
このことを「天皇晴れ」って言うのでしょうか。
国歌斉唱する坂本冬美さんの着物も濡れずにすみました。
式典の演出も感動的でした。
年をとって、涙もろくなった新米課長。子どもたちによる「愛樹の誓い」では目頭が熱くなりました。
後で聞くと、知事も同じだったみたいです。
空港で両陛下をお見送りした後、阪和道で県庁に戻りましたが、居眠りをしているうちに新しく4車線化した区間を通り過ぎてしまいました。
全く渋滞がなく、予定より大幅時間短縮することができました。
帰庁してからも仕事は続きます。
南館で開催された「第1回和歌山県地震・防災対策総点検専門家会議」に関係課長として参加。
今回の学識委員4名(河田先生、片田先生、牧先生、小池先生)全ての委員さんに以前、県庁防災部門在籍中にお世話になっていたので、ご挨拶をすることができました。
報道陣に非公開で行われた会議は白熱し、予定時間をオーバー。
会議終了後は、河田座長をエスコートして20人以上が待つ記者会見場に案内。
帰りの時間が迫る座長は、ギリギリまで丁寧に会議内容を報道陣に説明してくれました。
広報課長の立場としては、会議は公開で行って欲しいのですが、担当課の思いも理解しているので、複雑な心境です。
自宅に帰り着いたのは、11時過ぎ。
とても長い、だけど充実した2日間が終わりました。
土曜、日曜と働いていましたが、日記の更新をする余裕はありませんでした。
土曜日、県庁を9時過ぎに出発し田辺駅に向かう途中、両陛下の白浜空港御着が2時間遅れるとの知らせを受けました。
空港周辺の視界不良によるものですが、度重なる日程変更にバスに乗車している報道陣も驚きを隠せません。
「この日程変更によりお立ち寄りが取りやめになった上富田町の町長さんはじめ関係の皆さんが残念がってるだろうね」との声が聞こえてきました。
両陛下のご到着が2時間遅れることがわかっても、空港でお迎えする人の列は増え続けます。
ここでは「今日のお天気、明日ももったら良いのにね」との声が聞こえてきました。
いよいよ14時過ぎ、両陛下ご搭乗の特別機が空港に無事着陸。
新米課長の報道班長としての業務がスタートしました。
部下たちはすでに、取材整理にあたってくれています。
特別機に同乗してきた宮内記者会の皆さんをお迎えして、報道1号車に乗り込み、自動車お列に加わりました。
沿道の皆さんは、両陛下に日の丸の小旗を振ってお迎えされています。我々のバスにも旗を振ってくれるので、とても恐縮してしまいました。
バス内は、県外の方ばかりなので、パンダ、梅干し、南海地震など自分の持っているネタをほとんど披露し、和歌山のPRにつとめました。
一日目の最重要任務は、17時から開催されたの宮内庁と県共催の記者会見の司会役。
知事、宮内庁の行幸主務官(官房総務課長)と侍従の3者による会見の進行役です。
緊張してのどがカラカラになりましたが、何とか舞い上がらずに終えることができました。
この会見での知事のパートは、「本日のご日程に随行しての感想」なのですが、事前の打ち合わせ時、知事から「普段の記者会見では頼まないけど、今日に限って広報課長に原稿作成を命じる」と半分真顔で言われました。たいがいの命令には従うのですがそんなの作れるわけがありません。
本番では、知事がちゃんと自分の言葉で説明されていたのは言うまでもありません。
2日目、前日の大役を終え、ホッとした新米課長。
チェックアウトを忘れ、無銭宿泊、飲食をやってしまいました。反省。
宿舎を出るときは、強弱リズムをつけて雨が降り続いていましたが、新庄公園の植樹祭会場が近づくにつれ雨足が弱まってきました。
そして、両陛下が御着席される時には、すっかり雨も上がり、式典途中にはうっすら薄日が差してきました。
このことを「天皇晴れ」って言うのでしょうか。
国歌斉唱する坂本冬美さんの着物も濡れずにすみました。
式典の演出も感動的でした。
年をとって、涙もろくなった新米課長。子どもたちによる「愛樹の誓い」では目頭が熱くなりました。
後で聞くと、知事も同じだったみたいです。
空港で両陛下をお見送りした後、阪和道で県庁に戻りましたが、居眠りをしているうちに新しく4車線化した区間を通り過ぎてしまいました。
全く渋滞がなく、予定より大幅時間短縮することができました。
帰庁してからも仕事は続きます。
南館で開催された「第1回和歌山県地震・防災対策総点検専門家会議」に関係課長として参加。
今回の学識委員4名(河田先生、片田先生、牧先生、小池先生)全ての委員さんに以前、県庁防災部門在籍中にお世話になっていたので、ご挨拶をすることができました。
報道陣に非公開で行われた会議は白熱し、予定時間をオーバー。
会議終了後は、河田座長をエスコートして20人以上が待つ記者会見場に案内。
帰りの時間が迫る座長は、ギリギリまで丁寧に会議内容を報道陣に説明してくれました。
広報課長の立場としては、会議は公開で行って欲しいのですが、担当課の思いも理解しているので、複雑な心境です。
自宅に帰り着いたのは、11時過ぎ。
とても長い、だけど充実した2日間が終わりました。
2011年05月23日
オンネン坂
平成23年5月16日(月)オンネン坂にて
和歌山県消防学校には、名物と言われるものがいくつかある。
先日、その名物のひとつに数えられるオンネン坂で体力練成をしてきました。
尋常でないスピードのランニングでオンネン坂まで行った後、教官が笛を吹くごとに、オンネン坂をダッシュ。
名前の由来は、判らないが過去に消防学校を卒業した学生が、あまりの坂のキツさにこう名付けたという言い伝えも…。
次第に、「足がつる。」、「尻(ケツ)が割れる」といった身体が拒絶反応を起こし始めたのを見計らった教官が、次に命じたのが急こう配での腕立て、腹筋、背筋。
顔が歪み、息を乱しつつも、終了したときは、なぜか晴れやかな笑顔が自然と出てしまう学生たちでした。
2011年05月23日
ポンプ車操法
平成23年5月16日(月) 学校にて
ポンプ車操法とは、基本的なポンプ車操法の習得を目指すための手順であり、設置された防火水槽から、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、徹収するまでの一連の動作を1隊5名で協力して迅速(タイム測定します)に行う消火活動訓練のことです。
火災現場においては、1分、1秒の遅れが命取りとなってしまうため、無駄な動きを省き切れのある活動ができるよう、一日中反復訓練を行いました。
学生たちは、大きな声を出し、全力疾走し訓練に取り組んでいました。
消防隊の肝である「チームワーク」の重要性をそれぞれが実感していることでしょう。
日に日に学生の目がたくましく変わってきました。!
ポンプ車操法とは、基本的なポンプ車操法の習得を目指すための手順であり、設置された防火水槽から、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、徹収するまでの一連の動作を1隊5名で協力して迅速(タイム測定します)に行う消火活動訓練のことです。
火災現場においては、1分、1秒の遅れが命取りとなってしまうため、無駄な動きを省き切れのある活動ができるよう、一日中反復訓練を行いました。
学生たちは、大きな声を出し、全力疾走し訓練に取り組んでいました。
消防隊の肝である「チームワーク」の重要性をそれぞれが実感していることでしょう。
日に日に学生の目がたくましく変わってきました。!
2011年05月23日
阪和自動車道4車線化の効果は絶大!
ブログ編集長です。
以前、「白浜帰りの渋滞が大幅に解消!…5/21阪和自動車道4車線化」という記事を書きましたが、とうとう念願の開通日である5月21日がやって来ました。
昨日5月22日は開通後初めての日曜日。私たちは植樹祭の仕事を終え、南紀田辺インターを午後3時頃通過して、から和歌山市方面に阪和自動車道で帰路につきました。
いままでの日曜午後なら、有田インターの手前の表示板で「下津-有田南間、渋滞10km」などがあたり前だったのですが、渋滞の表示は一切なし。結構交通量が多かったにもかかわらず、非常にスムーズな片側2車線通行ができました!
私たちより遅く通った何人かに話を聞きましたが、皆渋滞もなく快適に通行できたとのこと。4車線化の効果は絶大です。
これから訪れる本格的な夏のレジャーシーズンでも、きっと帰りの渋滞のいらいらは大幅に解消されるでしょう。みなさん、今年の夏は、快適なドライブができる和歌山へぜひお越し下さい!
以前、「白浜帰りの渋滞が大幅に解消!…5/21阪和自動車道4車線化」という記事を書きましたが、とうとう念願の開通日である5月21日がやって来ました。
昨日5月22日は開通後初めての日曜日。私たちは植樹祭の仕事を終え、南紀田辺インターを午後3時頃通過して、から和歌山市方面に阪和自動車道で帰路につきました。
いままでの日曜午後なら、有田インターの手前の表示板で「下津-有田南間、渋滞10km」などがあたり前だったのですが、渋滞の表示は一切なし。結構交通量が多かったにもかかわらず、非常にスムーズな片側2車線通行ができました!
私たちより遅く通った何人かに話を聞きましたが、皆渋滞もなく快適に通行できたとのこと。4車線化の効果は絶大です。
これから訪れる本格的な夏のレジャーシーズンでも、きっと帰りの渋滞のいらいらは大幅に解消されるでしょう。みなさん、今年の夏は、快適なドライブができる和歌山へぜひお越し下さい!
2011年05月23日
5/25(水)NHK「歴史秘話ヒストリア」で、華岡青洲紹介!
ブログ編集長です。
今週水曜日のNHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」(22:00~22:43)は、「命をつなげ~緒方洪庵と幕末スーパードクターズ」と題して、大阪で適塾を開いた緒方洪庵に加えて、和歌山県の先人である医聖・華岡青洲が取り上げられます。
NHKホームページのあらすじを下記に転載します。
「江戸時代末、輸血技術もペニシリンも無い時代でも名医たちは闘いました。天然痘やコレラなど恐るべき伝染病に取り組んだ緒方洪庵の決断とは?当時も女性たちを苦しめた乳がん。その手術に西洋でも不可能とされた技術で挑んだ村医者・華岡青洲!江戸のスーパードクターたちの苦闘秘話をご紹介します。」
紀の川市の「青洲の里」でロケが行われたとのこと。どんな番組になっているのか楽しみです。
みなさんもぜひご覧下さい!
今週水曜日のNHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」(22:00~22:43)は、「命をつなげ~緒方洪庵と幕末スーパードクターズ」と題して、大阪で適塾を開いた緒方洪庵に加えて、和歌山県の先人である医聖・華岡青洲が取り上げられます。
NHKホームページのあらすじを下記に転載します。
「江戸時代末、輸血技術もペニシリンも無い時代でも名医たちは闘いました。天然痘やコレラなど恐るべき伝染病に取り組んだ緒方洪庵の決断とは?当時も女性たちを苦しめた乳がん。その手術に西洋でも不可能とされた技術で挑んだ村医者・華岡青洲!江戸のスーパードクターたちの苦闘秘話をご紹介します。」
紀の川市の「青洲の里」でロケが行われたとのこと。どんな番組になっているのか楽しみです。
みなさんもぜひご覧下さい!
2011年05月23日
5/24 吉本興業「住みます芸人をお披露目します」!
ブログ編集長です。
先日も、吉本「あなたの街に”住みます”プロジェクト」始動!で紹介しましたが、吉本興業の">「あなたの街に住みますプロジェクト」がいよいよ和歌山でも始動し、明日(5月24日)午前11時30分から、和歌山市のフォルテワジマ3階のシアタールームで記者会見が行われます。
出席は、和歌山担当の芸人「わんだーらんど」の谷坂さんと東岸さんの二人で、和歌山弁落語でおなじみの和歌山のおばちゃんこと桂枝曾丸さんも応援にかけつけるそうです。ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。
わんだーらんどのお二人はもう動き始めておられるようで、加太観光協会の青年部の会合にも出席されたとのこと。特に、谷坂さんはtwitterを使っておられますので、みなさんもフォローしてみてはいかがでしょうか。
先日も、吉本「あなたの街に”住みます”プロジェクト」始動!で紹介しましたが、吉本興業の">「あなたの街に住みますプロジェクト」がいよいよ和歌山でも始動し、明日(5月24日)午前11時30分から、和歌山市のフォルテワジマ3階のシアタールームで記者会見が行われます。
出席は、和歌山担当の芸人「わんだーらんど」の谷坂さんと東岸さんの二人で、和歌山弁落語でおなじみの和歌山のおばちゃんこと桂枝曾丸さんも応援にかけつけるそうです。ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。
わんだーらんどのお二人はもう動き始めておられるようで、加太観光協会の青年部の会合にも出席されたとのこと。特に、谷坂さんはtwitterを使っておられますので、みなさんもフォローしてみてはいかがでしょうか。