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2011年05月05日

太地町のクジラ追い込み漁延長

ブログ編集長です。

昨日のブログで、太地町の沿岸捕鯨が震災影響で中止になったと報告しましたが、今日夕方のNHK関西のニュースで、県が追い込み漁の漁期を今月末まで延長することを特例として太地町漁協に許可したと報じていました。

去年の秋から今年の春までのクジラの追い込み漁が不漁で、そのうえ、沿岸捕鯨が中止になったことで、地元経済に与える影響が懸念されていたそうで、太地町の三軒町長は「追い込み漁が特別に認められたことはたいへんありがたい。これで町全体が潤うと期待している。」と話していたそうです。4日には早速60頭を捕獲したとのこと。偶然ビデオで撮っていた人がYoutubeにアップしていましたので、ご紹介します。小型の船舶の並んでいる少し上側に見えるざわざわとしたところが、クジラの群れです。



映画「ザ・コーヴ」などでは、捕鯨の残虐な点ばかり強調されていますが、太地町の捕鯨は古くからの歴史と文化に裏打ちされたものであり、科学的な根拠に基づく資源管理の上で実施されているものです。詳しくは、「イルカ漁等に対する和歌山県の見解」をご覧ください。

人が生きるということは、他の命を犠牲にするということだと思います。これは肉を食べることだけでなく、人命を守るために動物実験をすることなども含みます。ですから、多分一番大事なのは、私たちの命は、他の多くの生き物の犠牲の上に成り立っていることを知り、そのことに対する感謝を忘れないことだと思います(ただ、それも人間の勝手な言い分だとは思いますが。)。何はともあれ、批判する人々には、冷静かつ科学的に考えていただきたいと思います。

昨日に引き続き考え込む内容でしたが、ゴールデン・ウィークも一応今日でおしまい。明日からまたがんばって仕事だ!
  

Posted by 広報ブログ編集長 at 21:12Comments(0)地域情報